「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載第7回「成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明」第四章「本幕があがり舞台劇の開始」

日帝及び基督教迫害時代」本幕があがる

 

●はじめに

 二章・三章の「七つの教会」への手紙は、既成キリスト教会が、イエス・キリストから、キリスト教会一般への警告と励ましととらえたのです。

 たしかに、そのような意味もあるでしょう。

 しかし、本質的に、神がこの「ヨハネの黙示録」に託した黙示のメッセージは、再臨主の聖誕以降の預言なのであり、そのための読み解きのための「ガイドライン」を事前にナレーターの天使に場内アナンスしていただくことだったのです。

 実際、「七つの教会」への手紙と、成約時代の摂理的同時性を照らし合わせ、その見事なまでの整合性が立証されたのです。

 さて、ここからは、いよいよ本幕があがり、実際の劇本番が始まります。

 

●解明01
4章・5章・6章は「日帝及び基督教迫害時代」(40年)


以下のスライドを参照いただきたいと思います。

 

黙示録4章・5章・6章は「日帝及び基督教迫害時代」に該当する。

 

●解明02
1)日帝及び基督教迫害時代(1920~1960)略年表

●1920(天0204)0205 
文鮮明(龍明)師御聖誕(平安北道定州郡徳彦面上思里2221番地)

●1935(天0315)0417
霊的イエス様と出会い特別な啓示(復活祭の朝・定州猫頭山)

●1941(天0318)0414
早稲田大学付属早稲田高等工学校電気工学科・入学(統一原理解明)

●1944(天0412)0504
崔先吉女史と結婚

●1944(天0412)10
京畿道警察部で極悪非道な拷問を受ける(~45年2月)

●1945・0815
光復節終戦記念日第二次世界大戦終結

●1945・10
定州郡山支署収監事件(使用貨幣の問題で1週間ほど拘束される)

●1946(天0507)0606
天の啓示に従い平壌に(5月27日にソウルを離れ、6月6日到着)

●1946(天0715)0811
大同保安署に拘束(基督教指導者密告、共産政権宗教弾圧)

●1946(天1028)1121
大同保安署から釈放(半死半生の状態で釈放される)

●1948(天0113)0222
以北収監日(既成教会の嫉妬と共産党宗教抹殺政策で内務署に拘束)

●1948(天0515)0620
興南収容所に移管(徳里特別労務者収容所)

●1948(天0510)0625
「韓国動乱」勃発  (北朝鮮金日成が越境して韓国に侵攻)

●1950(天0904)1014
以北出監日(興南の収容所から解放)

●1951(天0406)0511
『原理原本』執筆開始(釜山市東区凡四洞1513番地・段ボール小屋)

●1952(天0417)0510
『原理原本』執筆完了 姜賢實女史が文鮮明師を訪ねる

●1953(天0610)0720
姜賢實女史が大邱市で40日開拓伝道

●1953(天0617)0727
「韓国動乱」休戦協定調印

●1954(天0329)0501
世界基督教統一神霊協会」創立(韓国)

●1955(天0301)0324
梨花女子大事件」(教授・助教授5名統一教会信仰理由に免職)

●1955(天0515)0704
以南収監日(兵役法違反を理由に西大門刑務所に収監)

●1957(天0720)1004
以南出監日(ソウル地方裁判所で無罪判決)

●1960(天0301)0327
「父母の日」宣布(韓国)(1994年天暦3月1日「真の父母の日」改称)



●解明03
4章の表題は「天上の御座と再臨主の御聖誕」である。

 

私の解釈では、表題は「天上の御座と再臨主の御聖誕」となります。しかし、既成基督教会の主要注解書がつけた代表例は以下のようになります。

子羊の権能受領前の神と天上界


 既成教会に再臨主の地上肉身聖誕という神学概念はおそらく存在しないのでしょう。復活して天上に戻られたイエス・キリストが再び地上に降臨されます。これが再臨という捉え方の基本なのであり、そもそも、キリスト論においてキリストは神であることから、再臨も神でいまし給うイエスが、再び降臨されると解釈するしか選択がなかったと思われるのです。

 したがって、統一教会が主張するように、再臨主の肉身地上聖誕という概念そのものが存在しないのです。

 

●解明04
【開いた門】【これから後に起こることを見せる】

●解明聖句(4章1節)

4:1その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、「ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。

 

⇒2章~3章までは「新約時代」及び「成約時代」の時代区分についての概論的内容に関する預言です。

⇒この章(4章)から18章までは、『ヨハネの黙示録』の中心テーマ「再臨主聖誕以後の三大王権勝利」に対する預言となり、「ヨハネの黙示録」の本論となります。


 

●解明05
【二十四の座】【四つの生き物】

●解明聖句(4章2節~4節)

4:2すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。見よ、御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。

4:3その座にいますかたは、碧玉や赤めのうのように見え、また、御座のまわりには、緑玉のように見えるにじが現れていた。

4:4また、御座のまわりには二十四の座があって、二十四人の長老が白い衣を身にまとい、頭に金の冠をかぶって、それらの座についていた。

 

⇒「二十四の座」文鮮明師は36家庭(12家庭×3)を編成なさいました。二十四の座は12×2=24の象徴数です。旧約段階の12の代表者に新約段階の12の代表者が加わり24の代表者となると思われます。
 このことから、再臨主の聖誕とその勝利によって、さらに成約段階の12の代表者がくわわり、36の代表者数となるのだと推測されます。


⇒「四つの生き物」が四大聖人となんらかの関係があるのかもしれないと推測されますが、具体的に何を象徴しているのかはよくわかりません。

 

●解明06
【いなずまと、もろもろの声と、雷鳴】(*メシヤ登場)

 

●解明聖句(4章5節)

4:5御座からは、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが、発していた。また、七つのともし火が、御座の前で燃えていた。これらは、神の七つの霊である。



これは、1920年1月6日、韓国(現北朝鮮平安北道定州郡徳彦面上思理2221番地で文鮮明師が再臨主として御聖誕したことを象徴的に表した聖句だと思われます。

⇒従来、キリスト教会での解釈では、「いなずま、もろもろの声、雷鳴」の表現は、神の顕現の象徴的表現と理解されてきたのです。

北朝鮮平安北道定州郡徳彦面上思理2221番地で文鮮明師が再臨主として御聖誕した生家



◎参考聖句

●8章5節「多くの雷鳴・もろもろの声・いなずま・地震
「文亨進様が真の血統後継者」として宣布される

●11章19節「もろもろの声・雷鳴・地震・大粒の雹」
「文亨進様が二代王」として位置を復帰される

●16章18節「いなずま・もろもろの声・雷鳴・地震
「文信俊様が三代王」として立たれる。

 

 

●解明07
【昼も夜も、絶え間なくこう叫びつづけていた、「聖なるかな聖なるかな聖なるかな

 

●解明聖句(4章6節~8節)

4:6御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。御座のそば近くそのまわりには、四つの生き物がいたが、その前にも後にも、一面に目がついていた。

4:7第一の生き物はししのようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人のような顔をしており、第四の生き物は飛ぶわしのようであった。

4:8この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その翼のまわりも内側も目で満ちていた。そして、昼も夜も、絶え間なくこう叫びつづけていた、「聖なるかな聖なるかな聖なるかな、全能者にして主なる神。昔いまし、今いまし、やがてきたるべき者」。

 

イエス・キリストの昇天以後、2000年の歳月を経て、韓国の地に再臨主・文鮮明先生が聖誕されました。天界における絶え間のない賛美の声は、多くの聖徒の犠牲の時代を経て、栄光と歓喜の時を迎える天界の様子を伝えております。

文鮮明師は、1935年4月17日(イースターの朝)の祈祷中に、霊的イエス様と出会い、特別な啓示を受けられます。

 その内容は「あなたが、私(イエス)の使命を受け継ぎ、神のみ旨を地上で果たしてほしい」という召命告知でした。

 文鮮明師は、最初は断りますが、イエス様の「いずれ誰かが苦難の道を歩まなければならない」という声を聞き、「誰かが犠牲になるのなら、私が行きましょう」と、その召命を受諾するのです。

 

文鮮明師は、1935年4月17日(イースターの朝)の祈祷中に、霊的イエス様と出会い、特別な啓示を受けられた




●解明08 神への頌栄・賛美
われらの主なる神よ、あなたこそは、栄光とほまれと力とを受けるにふさわしいかた。あなたは万物を造られました。御旨によって、万物は存在し、また造られたのであります

●解明聖句(4章9節~11節)

4:9これらの生き物が、御座にいまし、かつ、世々限りなく生きておられるかたに、栄光とほまれとを帰し、また、感謝をささげている時、 4:10二十四人の長老は、御座にいますかたのみまえにひれ伏し、世々限りなく生きておられるかたを拝み、彼らの冠を御座のまえに、投げ出して言った、4:11われらの主なる神よ、あなたこそは、栄光とほまれと力とを受けるにふさわしいかた。あなたは万物を造られました。御旨によって、万物は存在し、また造られたのであります」。

 


⇒創造主なる神への被造物の代表格である「四つの生き物」「二十四人の長老」からの賛美は、「再臨主の地上聖誕」と、「イースターにおけるイエス・キリストからの特別使命受諾」という関連を理解してこそ、理解できるのであります。

⇒人類は、聖書歴史6千年の苦難の時を経て、今こそ、再臨主の地上聖誕という「天地開闢の時」を迎えたのです。

 

 

●おわりに

 「いなずまと、もろもろの声と、雷鳴」、それに、地震や嵐が加わることがあるが、神様の大いなる役事を示すこの伝統的な聖句は、まさしく、神の最大関心事である「メシヤ」関連の重要事象の告知であったと解明できるのです。

 もちろん、既成キリスト教会の中に、第4章を再臨主聖誕と読み解く注解書は、残念ながら存在しないのです。

 しかしこれは、逆に統一教会が、従来封印されて未解決であった内容を、公然に解明したことの証左なのであり、神の復帰摂理の一大転機(終末)を人類に告げる歴史的大事件の預言であったと理解できるのです。


次回・第五章は「再臨主の真理解明と公式路程出発」となります。

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おおくの成約聖徒に真実が届けられますように!
祈り。アージュ

 

 

 

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