
◆はじめに
前回記事で(「統一教会の田中富広会長解任劇の真相を探る(文信出天愛祝者の日本訪問の目的は何か」)で、現在韓国で統一教の幹部14名が特検で被疑者として立件されたが、弁護士費用が1人当たり数千万円で総額10億円以上必要となることから、被害者弁済を取りやめ、韓国に資金を提供させる目的での、韓国本部からの突然の解任劇との記事を掲載したが、事実は違うようである。(777双の先輩家庭からお叱りの電話をいただいた)
しかし、田中富広会長辞任は、末端信徒に知らされることなく唐突な感じを受ける。
ことの真相はどこにあるのかを探ってみたい。
(産経記事内容)
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が辞任することが5日、関係者への取材で分かった。来週にも記者会見して発表し、高額献金などの被害を訴える元信者や現役信者に向けた謝罪も表明する。後任には堀正一・元副会長が就任する。
田中氏は令和2年に第14代会長に就任。4年の安倍晋三元首相銃撃事件後に教団が批判されたことや、翌年の文部科学省による解散命令請求などに対応してきた。
辞任を決めたのは今年、第三者の弁護士が補償の可否を判断する「補償委員会」が発足したことや、解散命令請求の審理で最終主張書面を東京高裁に提出したことを区切りにする考えからだという。
教団の勅使河原秀行・教会改革推進本部長は10月、産経新聞などの取材に、補償を優先した上で、田中氏が適切な時期に謝罪を表明し、幹部の交代を行うとの見通しを明らかにしていた。
田中氏は韓国の教団本部から任命された「神日本大陸会長」を兼務していたが、既に堀氏に交代したという。
教団広報渉外局は「近く会長の記者会見を開くことを検討しているが、具体的な内容は決まっていない」としている。
◆おわりに(わたしのコメント)
田中富広会長の辞任は、以前から取り沙汰されてきた問題であるから、それほど驚きはないというのが一般信徒の感想であろう。
一番の関心事は、田中富広会長の辞任が韓国側からの圧力による「解任」なのか否かという一点に集約されるのではないか。
なぜなら、日本会長の人事を独自に決定できない組織(韓国本部の傀儡組織)には、日本の山積する違法献金問題を主体的に解決する能力が欠如していると判断されかねないからである。
その「解任」か否かという疑念の一点は、777双の先輩幹部からの説明では、今回の田中会長辞任は、丸山弁護士が主管している「補償委員会(第三者委員会)」が、家庭連合側が準備した補償準備金を預かり管理しているのであって、韓国本部からの圧力で韓国幹部の裁判費用の捻出など出来るわけがない・・・という説明であった。
東京高裁に提出した「最終主張書面」は、高額献金訴訟や返還請求に誠実に対処する具体的な方法を示した文書で、原告側(文部科学省)との調停による解決を打診するものであったという。
いずれ、今回の田中富広会長の辞任(*解任ではない)は、補償委員会の丸山弁護士側からも裁判結審前に記者会見を開いたほうがよいというすすめによるものだという。
わたしは、家庭連合の宗教法人解散命令請求が回避できることを切に望む者の一人である。
問題の核心は、日本教会が韓国本部からの正式な独立を宣言し、いらぬ詮索を受けぬように、一刻も早く旗幟鮮明にすることにあるのである。
祈り。アージュ!
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