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速報!拘束執行停止期間の1ヶ月の再延長決定!来月30日午後2時まで。

旧統一協会の韓鶴子総裁を逮捕、尹前大統領の妻や側近への金品授与に関与の疑い : 国際 : クリスチャントゥデイ

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◆はじめに 

5月30日で拘束執行停止期間の満了を迎える韓鶴子総裁側の弁護団が、期間の延長を申請していた問題で、一ヶ月の再延長決定という記事です。

最初に【翻訳記事】、続いて【記事の解説】を掲載します。


「統一教会不法請託」韓鶴子総裁、拘束執行停止を再延長……来月30日まで

イ・ユンソク記者
2026年5月29日 19:13

30日午後2時に満了予定だったが、1か月延長
検察「一般収容者との公平性を考慮してほしい」

裁判所が、健康悪化を理由に一時釈放されていた韓鶴子・統一教会総裁の拘束執行停止期間を、さらに1か月延長した。先月29日の延長決定に続く、2回目の延長決定である。

29日、法曹界によれば、ソウル中央地裁刑事合議第27部、禹仁成部長判事はこの日、統一教会の不法請託疑惑を受けている韓総裁の拘束執行停止申請を認めた。

30日午後2時に満了予定だった一時釈放期間が延長されたことにより、韓総裁は来月30日午後2時まで、一時釈放された状態で裁判を受けることになった。

拘束執行停止とは、被告人に重病など緊急に釈放すべき理由があると認められる場合、拘束の効力は維持したまま一時的に釈放する制度であり、決定と同時に効力が発生する。

一方、同じ裁判部はこの日、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反、すなわち横領の疑いを受けている韓総裁らの一審続行公判を開いた。韓総裁は欠席理由書を提出し、出廷しなかった。

裁判部は、次回期日である来月5日に韓総裁を証人として召喚し、尋問すると明らかにした。

韓総裁側の弁護人が、健康状態を確認したうえで出席すると答えると、裁判部は、可能であれば出席するよう要請した。

これに対し、金建希特検チーム、特別検察官・閔中基側は、
「韓総裁は、米国で必ず診療を受ける必要があると述べ、拘置所への収容は不適切で、非常に危険な状態だと主張している」
とし、
「その主張の信用性を慎重に評価し、他の一般収容者との公平性を考慮してほしい」
と裁判部に要請した。

韓総裁は、2022年1月、尹泳鎬・元統一教会世界本部長、鄭元珠・元統一教会総裁秘書室長と共謀し、「核心的な親尹系」とされる国民の力の権性東議員に現金1億ウォンを渡した疑い、すなわち政治資金法違反の疑いを受けている。

また、同年7月、2回にわたり「建真法師」こと全成培氏を通じて、金建希夫人にシャネルのバッグやグラフのダイヤモンドネックレスなどを渡した疑い、すなわち請託禁止法違反の疑いも受けている。

さらに、同年3月から4月にかけて、統一教会の資金合計1億4400万ウォンを、国民の力の国会議員らに「分散献金」の方式で後援した疑い、すなわち政治資金法違反の疑いも適用されている。

韓総裁側は、先月28日、同じ裁判部に拘束執行停止期間を2か月延長してほしいという内容の申請書を提出したが、裁判所は1か月の延長を決定した。

来る30日午後2時に拘束執行停止期間の満了が迫るなか、韓総裁側は今月27日、拘束執行停止期間の延長を申請した。

最初の延長申請の際、韓総裁の弁護人は、
「1月23日に拘置所で転倒事故に遭い、肩を骨折し、回旋筋腱板が断裂した」
とし、
「人工関節手術を受けた」
と説明した。

続けて、
「関節の固定とリハビリに約2か月ほどかかるということで、延長申請をした」
と付け加えた。

韓総裁は3月27日、条件付き拘束執行停止決定により一時釈放された。これは同じ裁判部による3回目の拘束執行停止決定であり、昨年11月4日に3日間、今年2月11日から10日間、一時釈放されて治療を受けたことがある。

(翻訳記事:おわり)


記事解説

今回の記事の結論は明確です。韓鶴子総裁の拘束執行停止が、2026年6月30日午後2時まで再延長されたということです。

つまり、5月30日午後2時に一時釈放期間が切れる予定でしたが、裁判所がさらに1か月の延長を認めたため、韓総裁は少なくとも6月30日午後2時までは拘置所に戻らず、一時釈放状態で裁判を受けることになります。

ただし、これは保釈でも、釈放でも、無罪方向の判断でもありません。記事にもある通り、拘束の効力は維持されたままです。健康上の理由で、拘束の「執行」だけを一時的に止めている状態です。

今回、特に重要なのは、特検側がはっきりと異議に近い意見を出している点です。特検側は、韓総裁側が「米国での診療が必要」「拘置所収容は非常に危険」と主張していることについて、その信用性を慎重に見てほしい、また一般収容者との公平性も考えてほしい、と裁判所に求めました。

これは、特検側が次のような問題意識を持っていることを示します。

韓総裁が高齢で健康問題を抱えていること自体は否定しにくい。
しかし、その健康問題が本当に「拘置所に戻せないほど深刻なのか」。
さらに、一般の被告人・収容者と比べて、特別扱いになっていないか。

この点を裁判所に強く意識させたわけです。

 

裁判所の判断の意味

裁判所は、特検側の慎重論を聞きながらも、最終的には延長を認めました。これは、少なくとも現時点では、韓総裁の健康状態について「一定の治療・回復期間が必要」と判断したと見られます。

ただし、前回も今回も、延長は1か月単位です。韓総裁側が以前「2か月延長」を求めたのに、裁判所は1か月だけ認めました。今回も1か月です。

これは、裁判所が無制限に一時釈放を認めているのではなく、
健康状態を見ながら短期ごとに管理する姿勢
を取っているということです。

 

もう一つの重要点:横領事件の公判

今回の記事では、単に拘束執行停止が延長されたというだけでなく、同じ日に横領事件の一審続行公判が行われたことも報じています。

韓総裁はこの公判に出席せず、欠席理由書を提出しました。裁判所は次回、6月5日に韓総裁を証人として召喚し、尋問すると述べています。

ここが重要です。裁判所は健康事情を考慮して一時釈放を延長した一方で、裁判そのものを止めるつもりはありません。むしろ、次回期日に本人の出席を求める姿勢を示しています。

つまり裁判所の姿勢は、次のように整理できます。

身柄については健康上の配慮をする。
しかし、裁判手続きは進める。
本人にも、可能な限り出廷を求める。

このバランスを取ろうとしていると見られます。

 

家庭連合側にとっての意味

家庭連合側から見ると、今回の再延長は短期的には「ひとまず拘置所への再収容を免れた」という意味で、安堵材料です。特に韓総裁を中心に教団の求心力を保とうとする側にとっては、象徴的な意味があります。

しかし、同時にこれは根本的な好転ではありません。疑惑の本体はそのまま残っています。

韓総裁にかけられている主な疑いは、
権性東議員への1億ウォン提供疑惑、金建希夫人への高級品提供疑惑、国会議員らへの分散献金疑惑
です。

さらに今回の記事では、別件として横領疑惑の公判も進んでいることが確認されます。したがって、韓総裁をめぐる司法リスクは、身柄問題だけではなく、複数の刑事事件として同時進行していると見るべきです。

 

今後の焦点

今後の焦点は、まず6月5日の期日です。韓総裁が実際に出廷するのか、健康上の理由で再び欠席するのかが注目されます。

次に、6月30日午後2時です。今回の再延長期限がここで切れます。その前に韓総裁側がさらに延長を申請する可能性もありますが、その場合、特検側は今回以上に「公平性」「主張の信用性」「裁判遅延の可能性」を強く問題にすると思われます。

総合すると、今回の決定は韓総裁側にとって一時的な延命措置ではありますが、裁判所と特検の双方が、健康問題を理由とする長期化には慎重になり始めていることも読み取れます。韓国家庭連合の「本丸裁判」は、身柄問題をめぐる攻防を続けながら、いよいよ本人尋問・証人尋問を含む実質審理へ進んでいく段階に入ったと考えられます。

 
(記事解説:おわり)

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