●はじめに
宗教法人解散命令の高裁判決が下される直前、最後の田中富広会長への提言を行いたいと思います。
全体で12の提言となりますが、第Ⅰ回目の今回は重要な三つの提言を公開します。
ハッピーワールド時代の通称【霊感商法】にはじまり、現在の家系図を使った【高額違法献金】問題に至るまで、日本教会の指導者は「動機がよければ許される」とする【嘘つき是認の教会文化】を育て、浸透させてきたように思います。
私も地方教会の現場で、婦人部長を中心とするチームが、経済目標を達成するために、結果よければすべて許されるという詐欺的な経済活動推進の現場を数々目撃しました。
教会責任者が聖書の「ヤコブの知恵」を語り指導することがよくありましたが、創世記に登場する復帰摂理プログラムと、嘘を方便として活用する方法論とは無縁であることを知らなければなりません。
この【嘘つき是認の教会文化】を悔い改め、正さない限り、宗教人としての教会再生はあり得ないと私は信じます。
韓鶴子総裁は、日本会長の上に韓国人総会長を選任し、経済目標(献金目標)を管理させてきました。日本教会信徒精誠の9割は、韓国本部に捧げる献金目標達成に捧げられてきたことは、公然の事実です。
韓鶴子総裁も、講話の中で日本の過去の罪の清算について語ります。
日本の精誠が、神の摂理推進に役立つものであれば、日本信徒は喜んで精誠を捧げるでありましょう。ところが現在の韓国本部は、正しい神の摂理に従っているのでしょうか? 私には到底そのように認めることができません。
韓国本部の日本教会への経済目標ありきの【植民地主義】は、【日本信徒の奴隷化】を固定化してしまったのではないでしょうか?
それが、今回の宗教法人解散命令に直結してしまったのではないでしょうか!
私は、韓鶴子総裁からの再度の韓国人総会長の就任要請に対し、家庭連合信徒は決然と拒絶しなければならないと信じます。
韓国本部が神のみ旨に従っていない証拠は、韓鶴子総裁が主張する【独生女神学】と自らを【初代独生女(女性メシヤ)】と宣言したことです。
真のお父様の天宙聖和式以後の、韓鶴子総裁による【天一国統治】十二年には、神のみ旨は一切存在しなかったのではないでしょうか。
独生女に捧げられた【天苑宮・天一聖殿】は、サタンに捧げられた【金の子牛】だったのではないでしょうか。
私は、高裁で宗教法人解散命令が下されようとしている今、日本教会は、誤った神学体系【独生女神学】と完全に決別し、文鮮明師が神の啓示として解明された永遠不変の真理体系である【統一原理】に完全回帰することが、唯一の生き残りの道であると信じます。
祈り。アージュ!
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