
◆はじめに
韓国において文鮮明師が創設した統一教会の正式名称は「世界基督教統一神霊協会(1954年)」であり、韓国から遅れて認可される日本教会の正式な変更教団名称は「世界平和統一家庭連合(韓国創立1994年)」です。
なぜ文鮮明師は、韓国においてこのような名称変更を決断されたのか。そこに込められた、私たち成約聖徒が真摯に受け止めなければならないメッセージとは何か。
今回はその重要な摂理的背景を紐解きます。
◆◆第Ⅰの視点:
「神様王権即位式」以前の「教会組織形態」
2001年に挙行された「神様王権即位式」は、再臨主として「縦的心情の八段階」「横的八段階(天宙的段階に至るまでの祝福家庭編成)」を勝利的に奉献した天宙的大事件であったわけです。
もちろん、この勝利の背景には「妻」として文鮮明師をささえ続けた韓鶴子総裁と、当時は直系子女代表の立場で精誠を捧げた文顕進様の勝利奉献がありました。
そしてここからが本日のテーマですが、「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」の組織体制は、真の父母を頂点とする「絶対的ヒエラルキー(階層)組織」であり、基督教史では、「バチカンの絶対法王体制組織」になぞらえることができます。
これは組織論の一番基本の組織形態、「軍隊組織」における「一系統の指令体制」と「鉄の団結を誇るプラミッド型組織」を想像していただくと概要が把握できると思います。
◆◆第Ⅱの視点:
「神様王権即位式」以後の「教会組織形態」
◆◆根拠となる最低限の教会史
◆01)1989年0831:「八定式」制定(米国・アラスカ)
◆02)1990年0430:「真の父母(メシヤ)宣布」
◆03)1991年0929:「還故郷総動員宣布(韓国)」
◆04)1994年0503:「世界平和統一家庭連合創立(韓国)」
◆05)2001年0113:「神様王権即位式(韓国清平)」
摂理的な分水嶺は、間違いなく「神様王権即位式(再臨主の勝利確定)」であります。
そして簡単な成約摂理史を俯瞰すれば誰でも理解できるように、御父様は「神様王権即位式」の10年前から「氏族メシヤ」を宣布され、6年前には「世界平和統一家庭連合」を大規模な組織転換に備えて先行準備されていることが分かるのです。
名称からも明らかなように、「世界平和統一家庭連合」とは、「氏族メシヤ教会(家庭教会)」の連合体であり、「氏族メシヤ」推進のために設立された使命教会であったことが分かります。
◆◆第Ⅲの視点:
「軍隊組織」解体としての「宗教改革」に学ぶ
カトリック教会(バチカン)は、典型的な鉄の規律を維持する「軍隊組織」であります。
1517年から開始されたルターの宗教改革の大きな旗印は次の三つです。
◆第一が「信仰のみ」です。
⇒教会が定めた規則ではなく、キリストに対する信仰のみ。
◆第二が「聖書のみ」です。
⇒教会の慣習や制度ではなく、「統一原理」の御言のみ。
◆第三が「万人司祭」です。
⇒教会組織を介さずとも、祝福家庭には直接キリストに侍る権威が存在する。
大きく成約摂理史を俯瞰し解説しますと、
◆◆「世界基督教統一神霊協会」は「カトリック教会」に該当。
⇒「鉄の軍隊組織」
⇒「神様王権即位式」成就のための摂理教団
◆◆「世界平和統一家庭連合」は「プロテスタント教会」に該当。
⇒氏族教会(家庭教会)は「万人司祭」となり、宣教こそが使命。
⇒「家庭連合」の使命は「家庭教会」の宣教支援にある。
◆◆2001年「神様王権即位式」は、成約摂理史における「宗教改革」に位置づけられる摂理的大転換点であったわけです。
その大きな転換内容とは、「軍隊組織としての教会(統一教会)」から「氏族メシヤ教会の連合体としての教会(家庭連合)への移行だったわけです。
◆◆おわりに
日本教会は、御父様の願いに従い、「軍隊組織」から「氏族メシヤ教会の連合体」にi移行できたのでしょうか。
その答えは「否」です!
日本家庭連合は従来型の「軍隊組織」のままです。それもジョージ・オーウェルが1949年に発表した全体主義社会を告発した未来小説『1984』の内容がそっくりそのまま当てはまります! その主題は「言論統制」「監視社会」なのです。
それでは、いつ、誰が、この組織大転換を実行できるのでしょうか。
私は、日本教会を韓国人総会長が実効支配する体制では、残念ながら100年たっても実現できないと思います。なぜなら、日本教会は韓国本部から見たならば、「黄金の島」だからです。
しかし、神のみ旨は必ず成就しなければなりません。
そのために、神は非常手段を使ってその組織大転換を成就しようとしておられるのではないでしょうか。
そうです。それが「宗教法人解散命令」です。
私にも先の予測はできませんが、新会長が大胆な組織改編を断行しなければ、日本の祝福家庭を救済し、御父様の願いを成就することは不可能であることは明らかです。
二世指導者が主導し「氏族メシヤを支援する教会」を実現することを望みます。
その教会には、プロテスタント教会に習い「評議会」が必要であり、公金使途を信徒に公開する「会計報告」が求められるのではないでしょうか。
是非とも掘新会長が組織大改革の準備を、今から進められることを望みます。
つづく。
祈り。アージュ!
●この記事がたくさんの人が見れるように
クリック支援をお願いします。