●はじめに
天の父母様聖会による「祝福家庭」向け「特別二日研修」は今後ますます熱を帯びて開催されるであろう!
参加する「祝福家庭」は漫然と講師の講義を受講してはいけない。これでは神のみ旨に参加していることにはならない。是非とも、今回伝授する対策ポイントを習得して、講師にどしどし質問をして、「真の父母神学(独生女論)」の過ちを正していただきたい!
連載06回は、重要ポイント『序論篇』と題して配信します。
■序論
1.なぜ独り娘を宣布すべきか
2.真のお母様は6000年の歴史を経て誕生した独り娘
3.独り娘・真のお母様は摂理完成の中心軸
4.独り娘・真のお母様に侍る心構え
■『序論』対策ポイント①
二日研修テキストは、独生女論の核心部分を隠蔽して説明を誤魔化している。
■説明01
『真の父母論(独生女論)』の核心は、
01)文鮮明師は有原罪で出生した再臨主候補者である。
02)韓鶴子女史はイエスの妻であり、無原罪聖誕した「初臨独生女」である。
03)韓鶴子女史が文鮮明師と結婚してあげることによって、文鮮明師の原罪を清算してあげ、真の父母として完成してあげた。
ということにある。
ここで指摘できることは、なぜ韓鶴子女史は、このような
01)韓鶴子女史は、文鮮明師に対する「恨」の心情が解けなかった。
02)韓鶴子女史は、文鮮明師に対して「絶対信仰、絶対愛、絶対服従」を貫徹できなかった。
03)韓鶴子女史は、文鮮明師に対する嫉妬心を抑えることができず、傲慢の罪に陥り、自己の位置を離れてしまった。
04)韓鶴子女史は、主管性転倒の罪を犯し、自らを「初臨独生女」と偽り、直系子女に相続された王位継承権を簒奪してしまった。
という結末である。
■『序論』対策ポイント②
『真の父母神学(独生女論)』は『統一原理』の補完理論ではない。完全背反理論であり、サタンの新教義に過ぎない。
■説明02
『真の父母神学(独生女論)』と『統一原理』の復帰摂理の救済観は真逆である。
01)『統一原理』はキリスト教2000年は、再臨主を迎えるための歴史であり、再臨主が堕落圏から真の母候補のエバを探し出すとしている。
02)『真の父母神学(独生女論)』は、キリスト教2000年は、地上に「独生女」を迎えるための歴史であり、再臨主はあくまでもイエスの使命後継者であり、原罪誕生としているのである。
上記のように救済観が真逆であり、鋭く背反している『統一原理』と『真の父母神学(独生女論)』が、「補完理論」と主張することはできない。完全に背反したサタンが創始した新教義なのである。
結論として、日本家庭連合(天の父母様聖会)が、現在も信徒をだまして、独生女論と背反する「統一原理講義」を継続させ、「原理講論」を廃刊しないのは、韓鶴子総裁に反逆する詐欺行為なのである。
■『序論』対策ポイント③
「天一国」の起点は、文鮮明師の縦横八段階勝利に基づく「神様王権即位式」にある。韓鶴子女史は残念ながら「縦的八段階」を勝利できなかった。
■説明03
2001年1月13日文鮮明師による『神様王権即位式』(韓国清平・天上旺臨宮殿)奉献による「天一国宣布」が「天一国」の出発である。
『神様王権即位式』に対する文鮮明師の御言を紹介しよう。
⇒この段階における「真の父母」というのは、文鮮明師の第三アダムとしての勝利を示している。「真の父母」の勝利確定は、完成期の「真の父母様御聖婚式」である「基元節」奉献であったことに留意する必要がある。
●「神様王権即位式」勝利奉献の背景
1989年8月31日 「八定式」制定(米国・アラスカ)
1990年4月30日 文鮮明師『真の父母(メシヤ)宣言』(再臨主・第Ⅲアダム勝利確定)
1999年3月21日 サタン完全屈伏の日(ルーシェルが謝罪)
このように、『神様王権即位式』勝利奉献の基点は、再臨主文鮮明師の縦横八段階勝利(心情の縦的八段階と横的八段階「天宙に至る祝福家庭編成勝利)であることを知らなければなりません!
●家庭連合の「真の父母論(独生女論)」は、韓鶴子女史の2013年1月13日「基元節奉献」を「天一国」開門と宣伝し、文鮮明師の「神様王権即位式」勝利奉献を無視するが、これは間違いです。
●更に、韓鶴子女史は、文鮮明師から「縦的八段階路程」完成の最後の段階3%(「神様の妻」段階)を勝利しなければならないと指摘を受けます。
⇒この韓鶴子女史の3%責任未完遂問題は後ほど詳細に解説します。
■『序論』対策ポイント④
「真の父母神学」は神学にあらず。韓鶴子総裁の講話が根拠の似非(えせ)教義体系である。八大教材教本の引用資格なし!
■説明04
●「真の父母神学」構築上の問題点を以下に説明します。
01)「統一原理」は、文鮮明師が神と天界の聖人たちと霊交した啓示の書である。
02)「統一原理」は、キリスト教神学の土台の上で、聖書聖句を根拠として成立している。『原理講論』はキリスト教組織神学の書である。
03)「真の父母神学(独生女論)」は、韓鶴子女史が「初代独生女」と主張しながら「初代独生子」であるイエス様の聖書聖句の裏付けがまったく存在しない!
04)「真の父母神学(独生女論)」は理論構築根拠を「韓鶴子総裁講話御言」にほぼ100%たよっているのが実情である。
05)「韓鶴子総裁講話御言」を根拠として、鮮文大学神学部教授が理論化したのが「真の父母神学(独生女論)」なのである。
06)「真の父母神学」は、啓示の書ではなく、地上の人間が構築した、サタンの神学なのである!
●家庭連合の韓鶴子総裁は、文鮮明師の遺言である「八大教材教本」を解体して、天一国三大経典に改竄した!
●「真の父母神学」と「統一原理」は、完全な背反関係にあるのであるから、「独生女論」の根拠御言として、文鮮明師の遺言である「八大教材教本」を援用することはできない!
■『序論』対策ポイント⑤
「真の父母神学」が真理であれば、文鮮明師は霊界で悔い改めて独生女教教徒に転向したのであろうか?
■説明05
これほど、文鮮明師の人格を貶め、その尊厳を地に投げ捨てる主張はない!
断固として、韓鶴子女史に抗議しなければならない!
2022年、韓鶴子女史は、金振春教授に「お父様尻尾論」講義を指示するとともに、教会幹部たちの前で、「文鮮明師が霊界で苦しんでいるので祈祷してさしあげましょう!」と主張した。
韓鶴子女史は、文鮮明師が再臨主であり、すべての堕落圏の新婦を解放する使命があることを理解できずに曲解し、「恨」の心情を抱いてしまったのである。
韓鶴子女史が主張する「初臨独生女」なる神学概念は存在しない。架空の創作であり誤った主張なのである。
●おわりに
『神日本「真の父母論」特別2日研修』が継続的に開催されるであろう。
そして真理に目覚めた成約聖徒により、反論をうけ、誤りを正されなければならない。
次回以降で、各論の重要ポイントを解説したい。
成約聖徒(祝福家庭)の皆様の上に、神と真の御父母様、三代王権の恵みと祝福あらんことを祈念します!
祈り。アージュ!
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