文責:川原德昭(かわはらのりあき)
●第六の理由:菅井氏の「内外の革命」宣言は、代案を示さない破壊主義、引き下げ平等主義、無神論よりも罪深い「偶像崇拝の神」を奉じる「共産暴力革命」である。
●●はじめに
菅井氏が「内外の革命」宣言をしていることは、周知の事実です。
そして開戦の口実として周到に準備してきたのが、「成約時代の摂理的同時性」小冊子批判です。(*結果的にこの批判は、まったくの「空振り三振」に終わりました。)
菅井氏の盟友は、N氏であり、二人が二人三脚でこの「内外の革命」を推進してきました。
そして、この二人を支援する影の勢力がおります。
「聖殿氏族メシヤ連絡会」の四人の発起人をはじめとする、『勝手に自由連合』の皆様です。
●8月22日の菅井氏のコメント(「内外の革命」宣言)
>川原徳昭さん
昨日、返答したのと同じコメントですね。
今年3月に、ズームではありますが、面と向かって川原さんに外と内から革命を始めると宣言しました。
日本サンクチュアリ協会をここまで落としてしまった張本人・川原さんへの宣戦布告でした。私と対峙することは、夜の神様と向き合うことと理解してください。
諸星くると2021-08-22 06:46:57
●イギリス「名誉革命」(アベル型)とフランス革命(カイン型)
ここに一冊の古典的名著があります。
イギリス人のエドマンド・パーク氏による『フランス革命の省察』(PHP研究所)です。
今回、「保守の父」の名著を手がかりに、菅井氏の「内外革命」宣言が、アベル型の「保守革命」とは真逆の「カイン型共産革命」である事を立証します。
●●第一章
「保守の父」による「名誉革命」と「フランス革命」の分析
「保守の父」エドマンド・パーク氏による「名誉革命」と「フランス革命」の対比分析は以下のようになります。
●イギリス「名誉革命」
指導理念:キリスト教理念(プロテスタント)
宗教観:宗教的価値観は第一に重んじられなければならない。
平等観:高貴な者は重んじられなければならない。
革命観:先祖からの良き伝統は継承保存し、悪しき政治は改善案を明示し討論の中で改善する。
指導理念:啓蒙主義的「無神論」とユダヤ金融資本(フリーメーソン)
宗教観:キリスト教(既存宗教)は破壊されねばならない
(*カトリックの資産は国が没収し、僧侶は国からの給与支給とした)
平等観:引き下げ平等主義(物質的平等主義)
革命観:改善案の提示なき現在の支配勢力の徹底的な破壊。(行き当たりばったり主義)
到達点:派閥間のゲバルトの応酬(断頭台)の挙げ句、軍政になる(ナポレオンの登場)*共産主義の政治統治の本質は軍政である。
●●第二章
菅井氏の「内外の革命」宣言の実態
上記エドマンド・パーク氏にならい、菅井氏「内外の革命」宣言を分析します。
●指導理念(「菅井本体論」)
「菅井本体論」を菅井氏は執筆中のようです。
菅井氏は「劉正玉氏本体論」を、過去の実績と信仰的な精誠を考慮することもせずに、徹底的に批判しこき下ろしました。
●宗教観:(「夜の神様の啓示」)
これは、共産主義の「無神論」よりもたちが悪いです。
「夜の神様の啓示」とは菅井氏の創り出した「偶像礼拝の神」に他ならないからです。
結論として「夜の神様の啓示」は、「独生女論」と同じ、「神性冒涜の罪」です。
●平等観:(戻る祝福の期限に間に合わなかった者への断罪)
⇒戻る祝福に間に合わなかった者は、指導者になれない。
⇒家庭連合(天の父母様聖会)は、こちらから救済する必要なし。
●革命観:(総会長批判による体制転覆)
⇒改善案を示さない「行き当たりばったり主義」
⇒評議会で、永田氏は「聖殿信徒協約」の廃止を訴えました。
代案を求められたことに対し、永田氏は、とにかく「廃止」優先、その後協議すればよいと答えました。
永田氏の提案は、自ら対案を示す責任を放棄した「体制破壊主義」です。
●到達点:(「勝手に自由連合」無政府統治)
⇒「勝手に自由連合」に真の指導者はおりません。
⇒もし菅井氏の「内外の革命」が成功すれば、「日本の摂理的使命」は崩壊するでしょう。
●●おわりに
・菅井氏の「内外の革命」宣言とは、かくも悲惨惨憺たる代物なのです。
・ところが、サンクチュアリ教会信徒の中には、盲信する「諸星くると教団」信徒が存在するようです。
・菅井氏の主張する「夜の神様の啓示」の本質を見抜き、神様の願われる正統信仰回帰の道を進まれることを祈念するばかりです。
以上
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